バリ旅行その1 ガルーダインドネシア航空881便搭乗記

ガルーダインドネシア航空GA881便

関東方面のサーファーにはおなじみの便
バリ島への成田からの直行便、A330が導入されてすぐの頃よく乗った便。いまでは最新鋭のB777-300ERが飛んでいる、なんとファーストクラス席まである機材。ファーストクラス乗ってみたいけど無理だろうなぁ。

受託手荷物がなんと46kg!!

日本発の便だとなんと一人46kgまで受託荷物がついてくる。他のエアラインでは多くてもエコノミーなら30kgなので、これはすばらしい。一ヶ月とか長期で旅行するにはそこそこ荷物も増えるので重量との戦いとのストレスから開放される。仕入だとかビジネス客を狙った戦略なのだろうか、とにかく我々一般の旅行者にもありがたい。サーフボードも2本余裕でOKだ。

特典航空券の座席予約

マイルでゲット!バリ行き特典航空券

スカイマイルの特典航空券で予約した便(詳しくはこちら ↑ )の座席予約をいれようとガルーダへ電話を入れたところ、スカイマイルの特典航空券だと今は不可だということだった。出発の24時間前から受け付けてくれるとのことだったので前日にガルーダのサイトから座席予約してみた。
オンラインチェックインから進んでいけばいいみたいだ、プリントアウトとか面倒だし、預け荷物もたくさんあるので座席だけ確定してチェックインは当日カウンターで行うことにした。

ただし、デルタ航空の特典航空券の予約番号ではなく、全く別のガルーダ航空の予約番号が必要になる。先日電話で問い合わせた時に聞いておいたので、こちらを入力して席の予約をすることになる。

チェックインカウンターは成田空港第一ターミナル北ウィング

デルタ航空のカウンター、スカイチームの看板とガルーダのお姉さんの看板も立っている。無事、通常の荷物は預けられけど、大型預け荷物(サーフボード)は手続き後に、専用の場所に自分で持って行ってください。とのこと第一ターミナルって結構古いので何かと導線が悪いみたい。

大型手荷物検査場

一番端のFカウンターの奥に大型手荷物検査場ってのがあってサーフボードはこちらから預けられた。

さてそれでは実際の搭乗!

機材がB777なのでシート配列は3-3-3の9列、ふたりで乗ることが多いのでここはA330の2-4-2の方が理想的ではあるけど仕方ない、席に着くといきなりAQUA(水のボトル)が配られる、まさかの展開。水とポカリを搭乗前に買ったのに・・・

しかも座席にはフットレスト、ANAの787の高さ調整機能付きほどではなかったが、ありがたい。

ブラケットが分厚くてしっかりしている、機内が寒かったのですごく役に立った。

台風をよけるためか南へ飛ばずに西へ飛んでから南へ。
機内食の前に、ドリンクとスナック、このナッツがおいしい。

さてお楽しみ機内食、期待していなかったんだけど、ココナッツ風味のカレーチキンはおいしかった
もうひとつは鰆みたいな魚と日本そばだったけどいまいちそうだったのでやめて正解。

ワインはオーストラリア産のYalunbaのシャルドネもよかった、アテンダントさんが何度も回ってくれるのでいっぱい飲めてうれしい。最近さっさと片付けられるエアラインばっかしなので、うれしい驚き。
しかも、カトラリーが金属製!911のテロのあと、どの航空会社もプラスチック製のに変わってしまい味気なかったけど久しぶりのちゃんとしたナイフとフォークに西洋かぶれのわたしは大喜び。

さらに、到着2時間ほど前になって、アイスクリームとドリンクのサービス!

ガルーダインドネシア航空、なかなか格安のチケットだしてこないと思っていたけど、最新の機材を導入した上に、機内サービスは最近のアジア系エアラインがなくしてしまったサービスを提供して、顧客満足度向上をねらったか!?たぶん日本人にはうれしいサービスだと思う。格安ツアーなどではガルーダ利用も多いと思うのでお得だ。

エアアジアにおされてサービスを落とし価格を下げる戦略に出たマレーシア航空とは真逆の戦略。同じくらいの価格なら間違いなくガルーダを選ぶ。そもそも直行便だけど・・・
とにかく、10年ぶりくらいで乗ったガルーダインドネシア航空のデンパサール便、うれしい驚きでいっぱいだった。またがんばってマイル貯めるか、なんとか格安で販売してくれないかな~

記★店主