島豆腐、旅行者にとって便利な食べ物なの知ってる？

沖縄の島豆腐は冷蔵されることなく温かい状態で販売されている。

どこのスーパーでも売っている島豆腐、お豆腐コーナーは冷蔵コーナーで売られているものもあるけれど普通に常温のところにトレーの上に並べておかれている豆腐がたくさんある。

柔らかいおぼろ豆腐のような「ゆし豆腐」と硬い「島豆腐」
どちらも出来立てで豆腐屋さんから届けられるのであたたかい状態で販売されている。実は内地ではつい最近（今年）までお豆腐を常温で販売することは禁止されていた。衛生上の問題からなのだが沖縄ではずっとあたたかい豆腐を食する文化があったので特例で許されてきた。もともと豆腐は買ってすぐ食べるものっていう常識がある。なので、島豆腐は冷蔵庫に置いたからといって翌日に持ち越してはいけない、必ずその日のうちに食べきってくださいね～。

購入するときはちょっと袋をさわってみて、よりぬくい方を選ぶのが正解
ゆし豆腐はきっちり封されている、旅行中にお椀用意したり温めなおすのは大変なので、だいたいいつも島豆腐を選ぶ。もうひとつ、島豆腐はレジに持っていく前に、トレーの脇においてある入れ物に中に入っている水をジャーっと捨てて水をあらかた切ってから購入すればいい。

内地ではほとんど販売されていない島豆腐、固い木綿豆腐のようなのだがもともとは海水を使用して固めたので塩味がもともと付いている。
旅行者にとっては実はこれが非常にありがたい、なぜかというと買ってホテルの部屋でちょっと一杯飲もうか、というときにそのまま食べられる！鰹節の小パック一袋持って行っておけば最高のおつまみになる。
また、海水浴に行くときにもそのまま食べられるので重宝する、沖縄のビーチで食べる島豆腐は格別だ！