洗面所とトイレの床をリアルな木目の「デコウッド」に張り替え!

洗面所とトイレのクッションフロアってなんかダサイ・・・なんだかよくわからない柄のクッションフロアが嫌で嫌で仕方なかった。

リアルな木目の塩ビタイル「デコウッド」

以前、SANWAのショールームを見学したときに、薄くてリアルな感じの木目の入った塩ビタイルを見たことがあった。最近になって塩ビタイルについて調べてみると、他でもいろいろな種類のものが販売されている模様。見つけたのは「デコウッド」という商品、裏に接着シートが付いているタイプの塩ビタイル、なぜか塩ビタイルって韓国製が多い。さすが美容整形の国、美しく見せるための製品クオリティは非常に高い。今回使ってみることにしたのも韓国製だった。平米単価がだいたい2500円程度、脱衣場とトイレの両方とも交換しても5000円以下でできる!掃除も楽そうだし、コレにしよう!

近所のホームセンターではバラ売りもしてくれているのでありがたい。1000mm x 150mmのが1枚345円、このサイズだと必要な枚数は、洗面所は8枚、トイレは7枚の合わせて15枚購入。明るくしたかったので色はホワイトにした。ネットでも販売されていて似たような価格だった。意外と重量があるので広い面積に使うようなら届けてもらうほうがいいかも。


洗面所のフロア張替え!

まずは簡単にできそうな洗面所から、スタート!微妙な柄なうえに凸凹が多いクッションフロアなので、へこみに汚れがすぐ溜まってしまう。

下地はベニヤなのでカッターでスパーっと切ってしまって大丈夫、あとはスクレーパーを使って、ベリベリ剥がすだけ

ほぼ長方形なので、ドアのところだけわずかに欠きこみつくればあとはサイズにあわせて直線切りだけでOK、しかもこの「デコウッド」はハサミでも切ることができるので加工は楽チン。切り出したら、裏には接着剤が付いているのでボンドは必要ない優れもの!

剥離紙をはがしてペターって貼っていく

最後だけサイズが変わってくるので原寸あわせ!実際に測ったサイズで切り出していく、外枠だけ測っても実際に入れ込んでみると少しずつズレたりして、最後は結構大きな誤差が出たりすることもあるので要注意、実際に測ってみるのが一番!あわてて最初に切ってしまわないように!

洗面所は完成!!

トイレのフロア張替え!

本当はトイレ便器取り外して排水口の型をとってやるのが理想なんだろうけど、便器取り外すのも面倒なので、便器と土台の型をとってはめ込むことにした。

最初にトイレの土台にそってクッションフロアにカッターの刃を入れる。

スクレーパーをつかってメリメリっと古いクッションフロアをはがす、「デコウッド」の厚みも古いのとほぼ同じなので幅木はそのまま使える。なので最後は抜き取るようにしてはがせばOK!

はがしたクッションフロアを型紙にして、新しい「デコウッド」を切り取った。

奥から順番に貼り付けていく、古いクッションフロアから型をとっただけなのでもちろんズレは発生する。はめ込んでみて足りない部分はハサミで切って調整。便器との間にわずかにスキマはあるけどほとんど気にならないレベル、もし大きなスキマができてしまったら、後でコーキングすればOKだし。

給水パイプ用の穴も、ハサミで切ることができるので簡単にあけることができた。貼ってしまうと切った跡もまったくわからない。

いつもきれいにしておきたい場所なだけに清潔感のある白にしてよかった。明るくなり広くなったような気がするくらい。

張替え前

張替え後

見えないところの掃除より、目に見えるリフォームはテンションが上がる。いつもこうだといいんだけどな~、結構地味な作業の方が多いのが現実だけど・・・何はともあれ、簡単にできて、とても気分爽快の貼るだけDIY、皆さんにもオススメします。

記★店主