浴室のリフォーム 浴室床シートは何を選ぶか!?

浴室シート貼り

昨年、浴室のタイルの目地がボロボロになってカビもひどかったのでタイルの目地埋めをやったんだけど1年経ってやっぱり徐々にカビははえてくるし、冬の浴室のタイル床は冷たいのでどうすればいいのか考えていた。

簡単なのに効果抜群!

どうやら、タイル貼り浴室のリフォームとして一般的なのがタイルの上に断熱効果のある発砲複層ビニル床シートをべったりと貼り付けてしまうという方法のようだ。なるほどこの方法なら簡単だし、素人のわたしでも非常にきれいに仕上げることができる!しかもきっちりコーキングすればシートは密着されて、新品のシートが貼られるわけなので当然カビ抑制効果大!

サンゲツの浴室床シートにするか!?
東レのバスナフローレにするか!?

調べていくとサンゲツと東レの2メーカーくらいしか生産していないことがわかった。東レのバスナフローレはめっちゃ高価(約1300円/10cm)でサンゲツ(約400円/10cm)の3倍以上もする。うちの浴室は1216というサイズ(120㎝ x 160cm)、洗い場のサイズを測ると120㎝ x 80cmを少し下回る大きさ、メーカーから販売されている大きさは幅はいずれも180cmなので、長さを最短の1m(それ以上は10cm単位で加算できる)で購入することになる。

すなわち1m分購入すると

東レのバスナフローレ 約13,000円
サンゲツ 約4.000円

結構大きな価格差になる。

性能に大きな差はないようなので当然安価な「サンゲツの浴室床シート」ほうを選ぶ

違いは模様と厚みが1mm違うくらい、床面との凹凸が出にくいのでより自然に仕上がるかな~とも思ったし。

サンゲツ 浴室床シートプレーンエンボス
厚さ:2.5mm

 

東レのバスナフローレ
厚さ:3.5mm

 

貼り付け作業

1m分購入したサンゲツ 浴室床シートプレーンエンボス

まずはタイルより少し大きめ(120㎝ x 80cm)に切り出す

角を少し丸めておくと仕上がりがきれい

接着剤はバスナセメントEPOを使用

エポキシ系の2液性の接着剤、いくら調べても他になかったのでほぼこのバスナセメントEPOの一択だった。


A液(白)とB液(グレー)をまぜあわせて使うというもの

ちゃんと量って混ぜ合わせて

思い切ってドバーっとタイルにたらし、一気に伸ばしていく
その前にちゃんとマスキングしてね~

丁寧にやりすぎて最後のほうは固まりそうになってしまったので少し雑になっても手早くやりましょー

シートは貼りやすいように巻いて準備

伸ばしながら貼っていきます

最後はコーキング

接着剤がはみ出ていてもコーキング剤で覆ってしまうので問題なし!くるっと一周マスキングして

コーキングを打てば

出来上がり!結構きれいに仕上がった!

浴室床シートを使った感想

入浴した感想は!?

うん、やはりあたたかい!しかも掃除が楽!

やっぱりもう少し厚みがあるほうが冬の断熱効果がより期待できたので東レのを選んでもよかったかな~、と少し後悔を含みつつも断然きれいになった浴室に大満足の浴室のリフォームでした。

記★店主