山羊汁初挑戦は普天間の「ふるさと」がおすすめ!
普天間の山羊料理専門店「ふるさと」
ヒージャー汁って知っているかな?
そう、沖縄で伝統的に食されてきた山羊のスープのこと、その野性味あふれるテイストと香りのせいで、沖縄の人でも好き嫌いの分かれる料理。我々もいろんな噂を耳にしてなかなかトライする勇気が出なかった。たしかにその昔、自宅で〆たヤギを潰したスープは強烈な香りだというのはうなずける。専門店できれいに裁いた山羊ならなんとか食べれるのではという期待を胸に初挑戦!
普天間の街中にある山羊料理店「ふるさと」
で初挑戦! おやっ。このお店も禁煙!伺ったところ、タバコの煙でお客さんが喧嘩になって、「そんなんだったらもう禁煙にします。」ってなったらしい。そもそもお店のネエネエ達はだれも吸わなかったので妥当な判断。
沖縄の人でもヒージャーだけはだめだ~っていう人が初挑戦して、あれ?ここのならOK!となったのを目の当たりにしてちょっと安心。
我々は脂少なめの山羊汁をオーダー
どうやら山羊汁は脂に匂いが強くでるので、脂を控えめにするとたべやすいとのこと。ふーちばー(よもぎ)が入ったお汁、たしかにジンギスカンのような匂いはあるけど、すごくおいしそうな香り。
ここのは、塩は自分で入れるので塩分の取りすぎにはならなくてすむ。(内地での〆のラーメンの塩分をもし量ったら、たぶん食欲なくす・・・)
お肉はじっくり煮込まれていてホロホロくずれるくらい柔らかい。期待を裏切るおいしさ!
ここのイカ汁(墨汁)もおいしい
クブシミ(甲イカ)の墨で真っ黒のスープ。写真なくてすんません。
最初は不安もあると思うので、2人行って山羊汁とイカ汁をシェアするのもいいかも。
「ふるさと」の開店時間は21時!
開店時間は21時なので要注意、でもって4時半までの営業時間だそう。いまとなっては普天間の飲み屋で飲んだ後、〆の山羊汁をいただくというのがおなじみのコース。
山羊汁を食べるときにひとつ注意されたのが、一緒に冷たいビールを沢山飲まないほうがいいとのこと。山羊の脂は低い温度でも固まるのが理由だそう、なるほど。
ここで山羊汁をおいしくいただけたので、まあ、大丈夫だろうと、違うお店で食べたことがあるのだが、あまりの野性味に3人でひとつの山羊汁を食べきるのがギリギリ精一杯。やはりクセの強い料理であることはちゃんと認識しておいたほうがいい。ものすごく強い香りの山羊汁の店もあるので下調べは入念に!
山羊料理店「ふるさと」
記★店主