トンガ旅行滞在記

2014年12月に訪れたトンガ王国、結構時が過ぎてしまったけれど最近トンガの話で盛上がったりしたこともあり、まとめてみよーということになった。今回は「トンガ旅行滞在記」、宿泊したホテルとヌクアロファの街の様子、トンガ料理を紹介していきます。

トンガまでの道のり、どうやって往復したのかは「トンガ旅行往路編・・・」 & 「トンガ旅行復路編・・・」を見てね~。

目次

トンガってどこにあるの?

滞在ホテル「LIKUALOFA Resort」

ヌクアロファの街へいってみよう!

トンガの食べ物

 

トンガってどこにあるの?

南太平洋、タヒチとニューカレドニアの間にポツンとある小さな島国。とても親日の国、しかし!トンガの人は中国人が大嫌い。なぜかというと、ODAでいいことをいっぱいやってくれた日本人、その日本人と見た目が似ている中国人も日本人と同じようにいい人だろうと思い込んでしまい、ちょっと前にトンガの王様が中国人にトンガの国籍を発行しまくってしまった。結果、中国人が押し寄せ、トンガ人の商売を奪ってしまう。しかも、悪い奴もいて王族の資産の半分くらいをもって国外へドンズラしてしまったという事件があり、中国人商店焼き討ちなど暴動も発生してしまっている。

訪れてみればわかるけどヌクアロファの街中で日本人を見かけることはほぼ皆無、日本人なんてほどんど居ないもんだから完全にたくさん住んでる中国人と間違われる。日本語で話していたら日本人てわかるかな~と思ったけど、アジアの国々のように日本人に慣れていないもんだから、日本語と中国語の違いなんて解からない。ちょっと話をして日本人とわかると一瞬でやさしいトンガ人に変わる。差別されているわけではないけれど微妙なアウェー感を嫌でも体験させられることになる。

滞在ホテル「LIKUALOFA Resort」

滞在したのは西海岸にあるLIKUALOFA Resortというホテル
空港は街からも宿からも遠いので事前に送迎を手配しておいたので夜でも安心して宿にたどり着くことができた。

部屋はコテージ

こちらが通された部屋、1泊1万円近くするのにエアコンはなし、シャワーは途中で水になるし、予想はしていたものの先が思いやられる。20年くらい前のバリの安宿を思い出させる。ただ、食べ物は旨い!

ホテルの目の前の海

引いている時間帯はリーフの内側でスノーケルを楽しめる。すごく美しい海、人がいない海はきれい。

うねりも入るので波乗りもできそう、板持っていってなかったので出来なかったのが残念。

パパイヤの実

ホテルの敷地内に生えているパパイヤの木、こんなにたくさん実が成っていた。さすが南国

トンガダンスのショー

ホテルのレストランでは曜日によってダンスショーが開催される。よーく見ているとダンサーはみんなホテルの従業員、そうか、村の人は皆踊れるんだね~。
そして、ショーの最中にみごと停電。。。ただファイヤーダンスもあるのでそれはそれで楽しかった。

 

ヌクアロファの町へいってみよう!

ホテルからヌクアロファ行きのバスが出ていたのでこれに乗って町へ行ってみることにしよう!乗車したバスは日本製中古車、ドアには自動扉と漢字で書いてあったがもちろん手動、ていうか基本開けっ放し。

ウィンカーを出すと運転席の上のパネルに表示されるんだけどこれが逆さまに取り付けられている。漢字がわからないから仕方ない。
右に曲がるときは、パネル右側の「左」の文字が点滅

左に曲がるときは、パネル左側の「右」の文字が点滅

ちゃんと光ればいい!!

ヌクアロファ到着!

バスで30分くらいでトンガの繁華街ヌクアロファに到着、西洋的な建物がたくさん、ニュージーランドからいろんなものが入って来ているようでスーパーにはあらゆる日用品が並んでいた。

これが王様が暮らす王宮、普通に街の中にあって柵がある程度のセキュリティー、こっちの方が心配になるくらい。いろいろあってもトンガの人々には愛されているんでしょうねー。

マーケットの生鮮品売り場

南国フルーツや野菜が並べて売られている

これはトンガ人の主食のタロイモ!すごくデカイ!手前の縦長なのが親芋!?籠に入っているのが小芋か!?バナナやスイカも一緒に並べられていた。

雑貨もたくさん、手作りの素朴なものばかり。いい感じの手編みバスケットを買った。

帰りのバスを待っていたおもしろいお兄さんとワンショット、トンガの人達みんないい身体をしている。男性の平均身長は180cm越え、ラグビー選手クラスの人がゴロゴロいる。わたしもこの国にいるとフツーのサイズか小さいくらい。とにかくトンガ人は関節が立派!太い腕を支えられるわけだ。手に持っているのが、マーケットで買ったバスケット!

トンガの食べ物

お隣の国、ニュージーランドの影響が強く西洋料理は一般的に食べられている。魚を生食する文化もあり、主食の紅芋、タロイモと一緒におかずを食べる感じだろうか。

オタイカ!

といってもイカではなく生のマグロをフレッシュココナツミルクとライム、チリで和えたもの。これがメチャクチャうまい!帰国してから日本で売っている缶入りココナツミルクで再現してみたけど同じにはならない。っていうか全然ダメ。ココナツ削って搾りたてのミルクじゃないとあの爽やかなフレッシュ感は出ない。

ビッグバーガー!

トンガの食べ物はみんなでかい!いっぱい食べる人にはうれしいサイズ

白身魚のバナナ葉包み焼

タマンかシチューマチだろうか!?鯛みたいな白身の魚のバナナ葉包み焼き!濃厚なココナツミルクのソースがあっさりしたくせのない白身の魚にピッタリ、バナナ葉の香りもついてこんな大きな魚もペロリと食べられる。ハイビスカスが飾られた状態でサービング、もちろん花は食べません。

バナナ葉を開くとあたりに香りが広がる
レストランによく現れるネコ
南国のネコは細身できれい、犬はババチイ

ホテルのレストランからみるサンセット
毎日こんな夕日が見れたら幸せだね~

トンガ滞在は5泊6日、最終日チェックアウトにいったら
な、な、なんと!

トンガ~オークランドの飛行機が6時間以上遅れるって航空会社から電話がきてるよ~

思いっきりDELAYやんか!!ん?ということはオークランドから先、乗り継ぎ便に間に合わへんし!さあ、どうなってしまうのか!?

続きは「トンガ旅行復路編・・・」

記★店主