食べてみないとわからない!?信州上田名物「焼きそば」
上田出身者以外にはほとんど知られていない名物
昨今、いろんな地方で生まれてくる地方自治体やメディア中心のB級グルメと違って上田出身者以外はほとんど知らない名物「焼きそば」!!
食べられるお店は限られている
日昌亭、福昇亭と上田名物の焼そばが食べられるお店はいくつかある。いずれも親戚縁者がやっているお店のようだ。それぞれメニューはすこしづつ違っているらしいが、いずれのお店も焼そばが名物!
日昌亭支店
今回行ったのは上田駅からちょっと歩いたところにある「日昌亭支店」
看板がひとつ出ていてのれんがかかっているだけなので知らないと通り過ぎてしまいそう。
島結より地味だ。しかもシャッターは上まであがっていない。きっとおろすとききついのだろうなぁ、気持ちがよくわかる。
テーブルが4つくらいとカウンターが4席の小さいお店
メニューはすごく少ないのが、信頼の証!
焼きそばと半ワンタンセット
どっちも食べたいので焼きそばと半ワンタンのセットを注文!!程なく提供された。
半ワンタンとはいいながらも、いっぱい入っていてなかなかのボリューム
そしてこちらが信州上田名物焼きそば、意外にも見た目の美しさも光る!バリッと焼き締められた細めの中華麺にキャベツやニンジン、タケノコの入ったあんかけがとろ~んとかかってくる。そのうえには薄切りされたなつかしいタイプのチャーシューが数枚乗っていて、ふわっと錦糸卵がかかって提供される。
麺はこんな感じ、でもほんとうのところは「食べてみないとわからない」としか言いようのない他にはない麺。
昼のみの営業で時間もすごく短いのでいくときはよく確認しましょう。
島結もこれくらいの営業時間でやりたいなあ、でもこれが永く美味しいものを提供し続ける秘訣なのかもしれませんね~。
食べたときの感想は「なるほどそういうことね~」と思える納得のおいしさ。でも、「他に似たような麺を探しても見つけられないので説明できない歯がゆさ」を体験されたい方はぜひ食べに行ってみてくださいね~。
日本蕎麦と並んで信州上田に行ったときには必ず食べたい一品となってしまった「焼きそば」でした。
日昌亭支店 Goole mapではなぜかこちらも日昌亭本店となっているけどここにあるのは日昌亭支店