ユナイテッド航空マイレージプラスを使う理由

最もマイル還元率が高い「ユナイテッド航空マイレージプラス」

島結が沖縄、海外へ飛ぶためにもっとも使いやすい(マイルが貯まりやすい)ので気に入っているマイルプログラム

いまさらマイレージ!?
最近、フライトでマイルを稼ぐのが難しくなってきている、ユナイテッドもデルタも運賃制のマイル加算になってしまったし、日系航空会社だとディスカウントチケットしか買えない、すなわち加算率50%以下になってしまうのでこれでは貯まらない。月に何度も国内出張があって普通運賃や、それに近いマイルが加算される運賃でチケット購入ができる人や、それだけでプレミアムメンバーになれる人にはもちろんそちらを勧める。我々のようにせいぜい乗っても年に2,3回程度の人間にはとお~い雲の上のステイタス。その上、いくら加算実績があっても36ヵ月後には消えてなくなるマイルを貯める気になれない。10年前のようにクレジット利用がまだそれほどできなかった時代には、EDY利用などで加算するという手もあったが今となってはクレジットのみにしたほうが管理も楽だし、メリットも大きい。

2012年くらいまでは空席状況を電話で問合せする方法のみで非常にめんどくさかった。現在はユナイテッド航空のサイトで特典旅行航空券の検索ができるようになったことで、いくつかの旅程を比較して決めることができ、格段に便利になった。もちろんユナイテッドだけでなく、スターアライアンス加盟の航空会社(日系だとANA)の便も表示されるので、あらゆる地域の旅程検索が可能となっている。

クレジット付帯のユナイテッド航空マイレージプラスセゾンカード

ユナイテッド航空マイレージプラスカードにクレジットカードを付帯させる(年会費1500円+マイルアップメンバー年会費5000円)とクレジット利用に応じてマイルが加算される。ダイナース、アメックス、セゾンVISAなどが選べるが私は年会費が一番安いセゾンVISAを使っている。
そのメリットとは

マイレージ加算カード最大加算率(マイルアップメンバー利用時)

1000円のクレジット利用につき15マイル付与される。一般会員のままだと5マイル付与されるだけだ、これでは他のマイレージプログラムより劣るが、マイルアップメンバー会員になると+10マイル追加され合計15マイル与される(日系マイレージだと10マイル)。こんなに付与されるマイレージプログラムは他にない。分母が大きくなるとかなりの違いが出てくる。

マイレージは消滅しない

しかも、クレジット利用を続けている限り一旦加算されたマイレージは消滅しない。18ヶ月以内に一度でもマイルっ変更があればいいので毎月加算されるので毎月更新されることになる。

特典旅行航空券にサーチャージが含まれる

国際線利用の際にはユナイテッド航空マイレージプラスの特典旅行には燃油サーチャージが含まれる!ので税金や航空保険以外に追加徴収はされない。日系航空会社の特典旅行の場合、サーチャージ(2018年5月現在、オーストラリア往復の場合21000円)が追加徴収されることを考えれば雲泥の差だ。

エクスカーションルールを使えば1フライトが0マイルで利用可のおまけがつく

同一地域内であれば目的地内のフライト移動のマイルが0マイルで利用できる。たとえば、成田→シドニー→オークランド→成田とルートを設定してもエクスカーションルールが適用されるとシドニー→オークランドの利用マイルは0マイルとなり、必要なマイルは単純往復の60000マイルと同じになる。

片道予約が可能なので、LCCのセールと組合わせて使える

最近ではLCCを利用するのも一般的になっている。LCCは基本片道ごとのチケット購入となるので、「行きはLCC、帰りは特典航空券」という使い方もできる。最安でLCCのチケットを購入したいときなど、行きは安いが、帰りが高い(あるいはその逆)ので購入に至らないことが頻発する。特に最近はLCCもバーゲン価格で販売する数を絞っているのか、多くの人がバーゲン情報を待ち構えているためなのか諦めることも多い。そういう時こそ、片道の特典航空券が活躍する。アジア方面のエアアジア、スクートのセール価格のチケットは1万円を切るものもある。行きLCC、帰り特典航空券にすると帰りの便には20kg機内預け荷物可能。帰り便で特典航空券を使うメリットはさらに大きい。

どれくらい貯まるのか!?

普通のサラリーマンの場合、月収30万円程度で消費支出が25万円くらいあるとして、家賃など現金でしか支払えないものもあるので、15万円程度をクレジットで支払ったとすると
15万円x12ヶ月=180万円x0.015=27000マイル獲得!!できてしまう。

27000マイルでどこへいけるのか?というと
●国内線片道 5000マイル(800マイル以下の区間) or 8000マイル(800マイル以上)←沖縄900マイル以上あるのでこっち
●東南アジア片道 20000マイル
●オーストラリア、NZ片道 30000マイル
●グアム、サイパン片道 15000マイル

年会費6500円を支払い、普段の支払いをクレジットにするだけで、2年ちょっとでオーストラリア旅行、あるいは沖縄旅行も2年で3回できてしまう。

なんか貯めようという気になってこない?

ここ2,3年でずいぶん必要マイルが増えてしまった地域が多いけれど、往復40000マイルで東南アジア2箇所まで訪問できる。シンガポールとバリ島、バンコクとプーケット島、バリ島とプーケット島のような組合せもできる。シンガポール航空、タイ航空が使えるので東南アジアの大半の地域に行くことができる。まだまだ魅力的なマイレージプログラムだと思う。

島結がこの10年で利用したのは423000マイル

海外出張しまくるビジネスマンなのかと勘違いされそうな消費マイルだけど、居酒屋のおっさんがコツコツ、いまほどクレジットでの支払いが一般的でなかった頃から可能な限り支払いをクレジット利用して貯めただけ。

航空券代を節約した分、ゆったり海外滞在が島結のスタイル。ま、ホテルも結構エコノミーなとこしか泊まらないけれど。

マイルの貯め方、使い方は皆それぞれ、UAが一番なんてことはない、あくまで今の自分達にもっともお得なプログラムというだけ、だけど特典航空券でフライトするたびに「貯めててよかった~」と実感しているので興味を持った人は是非やってみてはいかがでしょうか。

記★店主