ドラム式乾燥洗濯機を見限りAQUAの縦型洗濯機を購入したら納入まで３週間！

ドラム式乾燥洗濯機は乾燥機能があるがゆえ問題発生？

沖縄への引越しを機に、壊れかけていたドラム式から縦型に変更を決意。ドラム式洗濯機には散々苦しめられたからね～。

しっかりタンブリング乾燥されたふわふわのタオルは気持ちいい～

片瀬江ノ島に引越した16年前（ドラム式がようやく出回りはじめた頃）、乾燥機能に惹かれて購入したシャープ製の洗濯機、はじめから脱水時に轟音がして洗濯機が踊るように振動したのにビックリ。２年目には排水が出来なくなる。そこから数々の不具合で何度も修理依頼、なぜかすべて無償修理だったけれど購入後6年、３回目の修理依頼のときはシャープ側がお手上げ、新しいもの（もちろん最新式の上位機種ではない）を格安で購入できるようにするので修理は勘弁して欲しいと…。

シャープ製品への不信感、いやもうドラム式にも不信感…すったもんだの末、本意ではなかったけれどシャープがすすめてきた商品をしぶしぶ購入。価格に負けた～ぁ。脱水時の振動、前の製品よりいくらか軽減はしていたものの踊る洗濯機であることに変わりはない。やっぱりね、想像していた通り。度重なる不具合は振動も関係あるのではと疑っていた。

そして４年目、操作パネルの不具合か作動させることが出来なくなった。このときはもちろん有償、室内使用たった４年で操作パネル交換って？バルコニーでの洗濯機使用を経験していた世代の私にはどうしても納得がいかない。修理から１カ月もしないうちに今度は乾燥中に停止してしまうことが増えてきた。やっぱり来たな～これは前の機種も同じで20分（運がよければ30分）すると警告音がし、エラーメッセージが表示され、冷風のまま回り続けるのみ。はい、原因もわかっているよ～。

乾燥時に出るわた状の繊維のゴミ

ドラム式洗濯機を自力で分解した人のサイトに写真がいくつかあって、通常掃除できる乾燥フィルター部まで届かなかったゴミが、内部に溜まりに溜まっている！ふわふわのわた状のゴミではなく、ちょっと湿ったような繊維が固まったゴミ。

これは２台目のドラム式乾燥洗濯機、黄色いシールが貼ってある部分を開けて掃除する

そうそう、そうなのよ、私も割箸に曲げた歯ブラシをくっつけて自作した器具を使って届く範囲を探っていると、たまに湿ったゴミが出てきてた。これは構造上の問題で、１～２年に一回くらい技術者に来てもらい中をあけて掃除してもらうしかないと…そんなことでの有償修理はまっぴらごめん！そう思うとこの前、操作パネル修理で来た時、２人でやってきて洗濯機をパンから手前に出して、上部全部開けてたよね？

この時にメンテナンスしてくれてたら内部の溜まったゴミも除去できたはずじゃないの？

気が利かないのか？　いや、意図的か？

さらにいろいろ調べてみたところ、これは乾燥機能がついたドラム式洗濯機の宿命なのだそう。最新式の製品においては少しずつ改善されているとのことだけれど、数年で乾燥機能停止に陥るのは今のところ時間の問題、20万円以上するような高級品だというのに…

安価でそこそこ評判のいいAQUAの洗濯機

沖縄の賃貸物件、ガス式乾燥機が最初から設置されていることが少なくない。湿気の多い沖縄の習慣だとか、ガス会社と貸主が結託してガスを沢山使わせる作戦いだとか…理由は定かではないけれど。

私たちが引越す先の物件にも設置されていることがわかっていたので、迷うことなく縦型洗濯機を選択。ネットで評判がよかったAQUAの洗濯機が気になっていたので現物を見てみようとヤマダ電機へ。AQUAは旧三洋電機のドラム式洗濯機「AQUA」のブランド名を社名とし三洋電機から継承した白物家電事業を日本とASEAN各国で展開している。特別な機能には興味なし、ちゃんと洗えればいいの。子供の頃から知っている、信用ある三洋電気の技術が引き継がれた洗濯機が安価で買えるならそれに越したことはない。実物を見て強化ガラストップの一枚蓋がとても気に入ったし、インバータータイプなのに８キロで６万円しない！

購入した機種は　AQW-GV80H

インバータータイプの洗濯機の良いところ

生地をいためずに効率よく汚れが落とせる

運転音が静かで集合住宅などでも迷惑になりにくい（これ重要！前の２機種とも酷かった）

節水できる（同タイプで1回の洗濯で15～20Lの差があるらしい）

節電できる（モーターに流れる電流を制御することで余分な電力消費を抑えるらしい）

購入したのは神奈川県内のヤマダ電機。購入前に沖縄への引越しであり、送料が心配なことを相談すると、沖縄にも配送センターがありそこで取扱いがある機種であれば、神奈川で購入して沖縄で受け取るのは無料との嬉しい返事。引越しのタイミングに合わせて配送日時を調整しようとしていたその時…

申し訳ありません、この商品、沖縄配送センターに在庫がなくて、入荷を調べると３週間後です

ひとつ大きいサイズ、９キロの製品も同じ状態ですね…

３週間後ということは、引越してから２週間洗濯機ナシ生活！？どうしてそんなに時間がかかるのかというと

理由は…　コロナウイルスの影響！！

洗濯機の組立ては日本で行われているが、中国製造の部品がないのだと！コロナウイルスが拡散している中国の工場で、家電製品の部品を製造するラインがストップ。電化製品だけでなくママチャリ、システムキッチン、その他樹脂製品などの製造も止まっているそう。うひゃ～、それじゃ仕方ない、買えたのだから良かったと思わなくては。

洗濯機到着を待つ間、コインランドリーを利用しなくてはならない。コインランドリーへの印象が悪い世代の私には不安が…ところが沖縄ってキレイで清潔なコインランドリーがそこらじゅうにあるじゃないの～！洗剤は自動投入で利用料金に含まれてるって、便利～（今はもう常識だそうで）。スーパーマーケットと小さなお店が数店舗集まっているような場所にランドリーも併設されていることが多く、買い物している間に洗濯完了。駐車場完備、もちろん無料。洗濯機到着までいろいろなランドリーで洗濯をして、新しい世界を楽しませていただいた。

ちょっと面白いCMでおなじみの布団も洗えるコインランドリーについての記事　「フトン巻きのジロー」でふとん洗い初体験！をみてね！

記★料理人punkichi