にんじんしりしり~のアレンジレシピ「にんじんしりしり~のコールスローサラダ」
冷凍保存もできる「にんじんしりしり~」を解凍してすぐにできる今夜のおかず
「にんじんしりしり~は便利な常備菜、沢山作って冷凍保存」 で作っておいた、シンプルなにんじんしりしり~の簡単アレンジ料理をご紹介。
「にんじんしりしり~のコールスローサラダ」
キャベツはほぼ一年中手に入れることが出来る便利な野菜。天候不順や災害などで価格が高騰すると誰もがショックを受ける。それほど私達の生活に影響を与えている食材。
キャベツの栄養と言えば「ビタミンU(ビタミン様作用物質)」別名キャベジン。知ってる!その名前、そう、あの胃腸薬の関係があるビタミン。胃・十二指腸潰瘍予防など健胃作用があり、荒れた胃粘膜を修復し正常に整える効果が期待できる。揚げ物など脂っこい料理の横に添えられているのには意味があるのだ。また疲労回復、抗酸化作用のビタミンC、ミネラル、食物繊維も豊富。
新鮮なキャベツの見分け方
春キャベツなら外側の巻きがゆるめで葉がふんわりとしているもの、夏の高原キャベツのような扁平型タイプなら重くずっしりしたもの。また、芯の切り口がみずみずしく直径が500円玉くらいのもの。育ちすぎは葉が固いことがある。半分や1/4にカットしてあるキャベツなら断面がふくらんで盛り上がっていないもの、芯が大きくないものが良い。
材料
材料の分量はあくまで目安
●キャベツ 1/4個 3ミリ幅くらいの千切りにするかスライサーで細切りにする。
●玉ねぎ 1/4個 薄切りにする。お皿に広げ空気に触れさせておくと辛味が消える。
●にんじんしりしり~ お好みの量 作り方は→ 「にんじんしりしり~は便利な常備菜、沢山作って冷凍保存」
●マヨネーズ 市販のコールスロードレッシングでOK。
●オリーブオイル ごま油にすると和風コールスローに。
●天然塩、胡椒、黒酢(レモンやライムなどの柑橘果汁でもOK)。
にんじんしりしり~には味がついているので、調味料の分量は自分好みで加減しよう。美味しいと思う分量は人それぞれ。
調味料を少しづつ加えていく癖をつけていけば、加減がわかり自分の味を決めることが出来る。
調理準備
★春キャベツの場合
春キャベツは柔らかく香りもフレッシュ、生のまま使う。
ボウルにキャベツに軽く塩を振り、しばらく置いておくと余分な水分が抜ける。軽く絞っておく。
★扁平型の固いキャベツの場合
巻きがしっかりしたキャベツは甘みがあるが葉が固め。
耐熱ボウルに入れたキャベツに軽く塩を振り、ふんわりとラップしてレンジで20~30秒加熱する。出てきた水分は軽く絞るかペーパータオルに吸わせる。
作り方は簡単
●キャベツを大きめのボウルに移し、そこに玉ネギ、にんじんしりしり~を加え一度しっかりと混ぜ合わせる。
●マヨネーズ(コールスロードレッシング)を加え混ぜ合わせる。味見をし、塩、胡椒で味を調える。黒酢や柑橘の汁を少量混ぜると味がしまる。
●お皿に盛り付けてからオリーブオイルをかけ、最後に黒胡椒をお好みで~。
紫玉ねぎを使うと色合いが綺麗
コールスローは誰もが知っているキャベツサラダ、しっかりとドレッシングをからめるので日持ちもよい。2日後くらいにはしっかり味がなじみハムやチーズのサンドイッチに一緒に挟んだり、ソーセージや肉料理のつけあわせにも。
玉ねぎの代わりにセロリや三つ葉にするのもおすすめ。香りのある野菜を加えたり、アレンジを楽しむなら胡椒の代わりにガラムマサラや山椒粉を少量使うとプロっぽい。マヨネーズの量を減らしオリーブオイルなど香りのある油を多めに加えるとメニューの幅が広がる。
にんじんしりしり~は、そのまま使ってもいい
アレンジしやすいにんじんしりしり~だけれど、そのままでも美味しいことを忘れないでほしい。ビビンバ(ピビンパ)風のご飯料理にちょっとのせるだけでこんなに華やかに!
お弁当を詰めているときに、なんだか色がさびしい?と思ったら白いご飯の上にちょっと置いてみて。色合いが綺麗になると食欲も増して満足感が変わる。この写真からにんじんしりしり~が消えたらどう感じるか…オレンジ色は心をワクワクさせて明るい気分になる色、食事の時間を楽しい気分で過ごしてほしい。
記★料理人punkichi